農地の取得等の手続解説

農地の貸借や売買でお困りの時は農地中間管理事業や特例事業を活用することをお考えください。

ケース6出し手・受け手の希望する貸借期間が異なる場合(貸借期間のミスマッチ)

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農地の貸借において、長期の貸付けを望む出し手と短期の借入を望む受け手がいる場合、農地中間管理機構が仲介することで、双方の希望を調整できます。
具体的には、出し手から長期(期間10年間)に農地中間管理機構が借入れ、当面の借り手Aの希望する期間(3年間)貸付けます。
このことにより、出し手は希望する長期の期間にわたって安心して賃料を手にでき、受け手は希望の期間借入れできます。

貸借期間のミスマッチの場合の農地中間管理機構の役割